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「余命3年時事日記アーカイブ」様、2015/1/2記事
「超訳「余命3年時事日記」中国事案【1】2015年中国崩壊」
「余命3年時事日記」は、あらゆる指標が2015年までに中国(&韓国)の崩壊を示していると2013年に看破しています。超訳シリーズ「中国編」として、日本の主要メディアが伝えることのない「中国の実情」を検証していきたいと思います。
2012年時点で指摘されている事案の中には、既に結果を見ているものもありますが、日本国民には積極的&意図的に発信されない話題ですので、2015年では多少古く感じる事案でも取り上げてまいります。
政治…一党独裁もはや限界
共産党一党独裁はもはや限界。周体制は閥が絡んで不安定、そこに軍がからんで、中央も地方も不正腐敗でどうにもならない状態。ちょっとしたきっかけで一気に崩壊する状況だそうです。
初代ブログ主「かず先生」のお知り合いの共産党幹部は三家族カナダへ移民し、ここ2年(2011~2012年)で民間では50家族以上がアメリカとカナダに移民している、とのこと。先生の知り合いのほとんどは移民完了で申請中はもういくらもいないなのだそうです。指導者層が祖国を見捨てて逃げ出しているのならば、政権は末期ですね。
治安…「最悪」
民族問題、政治腐敗、環境問題等原因は様々ですが、大小あわせるとデモだけで年間20万件近く発生しているそうです。それもここ数年激増しているという。またデモといっても、実際には蜂起に近い治安部隊との衝突で死傷者がでるようなケースが多発しています。
今まで、治安上報道規制されていたデモがエスカレート、規模が拡大し治安部隊との大規模衝突となり、当局も隠蔽しきれなくなっています。10年ほど前はせいぜい村単位で警察官が10名もいれば押さえ込めたものが、最近は民族紛争、工場暴動、工場稼働阻止、公害抗議等、1000人から数千人と大規模となって、治安部隊も武装警察官の大量動員が必要な動静であるとのこと。
発生と同時にネットで拡散されるので中央政府もネット遮断が間に合わず、その根底には貧富の格差の不満や役人の腐敗への怒りがあって、ちょっとしたきっかけで矛先が共産党に向きかねない状況なのです。国防費より治安対策費の方が遙かに多額というのも納得です。
経済…崩壊への時限爆弾
共産党一党支配での自由経済の発展などありえない、とかず先生は言及します。
自由競争、経済原理ルールを無視した手法では、発展の陰に大きな犠牲を伴います。中国では急速な経済成長の陰に、異民族への弾圧、農民の切り捨て、政治の腐敗、環境問題を無視した鉱工業生産の拡大、政府主導の生産性、利益を無視した投資、金融政策等が時限爆弾として存在するのです。
2013年の段階ですでに中国の実態は「行って見ればそのひどさに驚愕する」とのこと。政府投資の巨大都市建設は、あっちもこっちもゴーストタウン。全く人がいない。大都市でも空き室だらけのマンション群。石炭は在庫山積み。粗鋼生産は過剰生産、過剰在庫。物が全然動いていない。日本で報道されている中国は全く一部で、そのほとんどは捏造だそうな。実質、完全に破綻している。
中国政府は、これを隠蔽し、データを捏造し、延命を図っているだけなのです。巨額の不良投資、不良資産はもはや処理不能。地方政府の汚職腐敗と巨額赤字は時限核爆弾といってもよいとのこと。
金融政策を考えてみます。リーマンショック時、大量の元を発行して乗り切りました。それはそれとして、さてその後の問題です。あふれた元は不動産バブルを引き起こし物価上昇をもたらし、引き締めたら経済鈍化をもたらしました。経済が右肩上がりである限り共産党一党支配に不満が爆発することはないだろうけれど、止まればTHE END です。インフレは物価上昇、特に貧民層の生活を直撃し、デフレは経済成長を停滞させます。進むも地獄、退くも地獄で中国は進退窮まっています。
環境汚染…凄惨で深刻
急成長してきた中国の経済の陰でじわりじわりと進んできた環境汚染。このつけは、もはや手遅れといってもいい状況。日本でも経済成長時、水俣病、川崎病、足尾鉱毒事件等様々な事件がありましたが、中国では比較にならないスケールで、内容も種々様々、そして何よりもその件数が桁違いに多いのです。
中国中央政府と地方政府に共通する、腐敗、隠蔽、人命軽視の体質は、事件発覚の時点では完璧に手遅れになっています。実態のほとんどが、共産党政府によって隠蔽され、ネットでの情報遮断も徹底されているため正確にはわからないのですが、すさまじい状況であることは間違いない、とのこと。実際に中国に行って裏の実態をみてみれば人間の住む場所ではなくなっていることがすぐにわかるだろうとのこと。
環境問題を中国は意図的に無視し、なおざりにしてきました。環境破壊を認めて対応するということは、即、共産党一党支配の破綻につながる可能性があるので、これがますます状況を悪化させています。
ちなみに、かず先生のご一族で中国在住の28名(北京、上海、南京、重慶)の方々は今年2月までに全員が帰国したとのことです。中国勤務8名も全員帰国、そのうち勤務先変更のきかぬ5名は会社を退職しているそうです。反日デモ以降、増大するチャイナリスクと環境汚染問題が撤退、帰国を決断させたとのこと。
大気汚染、水汚染、食物汚染、政治の腐敗、汚染、どれをとってもこの国はもう終わっている、というのが明治時代から中国をよくご存知のかず先生ご一族の見解です。ご一族の中で日本を知らない何人かのお子様たちは、我々日本人の全く気にかけない当たり前のことに、ことごとく驚き感動しているのだそうです。山、河川、風景の美しさ、空気がきれい、水がきれい、町並みの清潔さだけではなく、社会生活上のあらゆる場面における日本人の公共心、マナー、民度に及ぶとのこと。中国の環境汚染は物だけではなく人間の心、人情をも汚染しています。
ざっくりと中国崩壊の路線をまとめてみましたが、「余命3年時事日記」が2012年に見通した通りの2015年に限りなく現実が近づいてきています。次の記事からは、「軍事力」を中心に中国という国と、日中関係を紐解いていきたいと思います。
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