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①日本再生計画(計画の概要)  ②敵を分散&個別撃破せよ(対処フロー)  ③以降は興味のある記事からどうぞ

有事の最低限度(有事とは人の命がかかった実戦です)
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2016年3月11日金曜日

有事対応の研究について、東日本大震災の教訓を踏まえて


 昨日はハードランディングの件でお騒がせしてしまいました。また、大和心への回帰様へは厚かましいお願いをしてしまいました。申し訳ありません。素人丸出しですが(笑)、素人らしく試行錯誤しながら、反省しながら進めてまいります。

 さて、本日は東日本大震災から5周年にあたります。追悼の意味を含めて、震災の教訓を汲み取りながら、日本再生のヤマ場を乗り切る有事対応、および、その研究の意義について考察してみたいと思います。



有事対応、私たちは素人です

 まず、当たり前の前提条件として…私たち一般人は、どんなに頑張っても素人の域を出ませんよね。現職で日々、訓練なさっている自衛官・警察官の方々、および、その組織にはかないません。情報収集・分析能力、軍事対応の知識・能力、テロ対応の知識・能力、民間人防衛の知識・能力、・・・、これらのいずれもです。
 「己を知る」ことは作戦の基礎ですね。



自衛の備えと情報収集

 目の前に危険が差し迫っていれば自衛するのが当然です。周りに誰も助けてくれる人がいない状況では自衛する以外に手段はありません。その意味で、自衛の策をあらかじめ用意しておくことは大事だと思います。ある方にとっては自警団、ある方にとっては逃げ場所の確保かもしれません。
 しかし、もっと大事なことは、目の前まで危険が差し迫ることのないように、切羽詰まることのないように、常に「出元の確かな」情報を集めておくことだと思います。政府・自衛隊・警察の有事対策情報、状況推移に関する情報などです。全てを網羅することは不可能ですから、主な情報、重要と思われる情報だけでも良いでしょう。まずは関心を持つことだと思います。



東日本大震災の教訓

 東日本大震災を思い出してください。失礼を承知で教訓として申しますと、津波警戒情報を軽視して対応を誤った方々は、現在、この世にはいません。敵こそいなかったものの、被災地では情報通信経路もインフラも流通経路も寸断され、自分の生活は自分で守らなければなりませんでした。被災地で確かな情報と言えば、ラジオとワンセグくらいだったそうです。残りは人づての「玉石混交」の情報。
 本稿で述べている有事は地震・津波災害とは違いますが、情報収集と生活の自衛という部分は同じだと思います。東日本大震災の経験が役に立つ部分はあるかと思います。また、役に立てることで亡くなった方々のご供養にもなると思います。



素人情報の利点と限界

 (これも失礼を承知で申し上げますが)現在、私を含めた素人が発信している情報は、「極論すれば」事実の提示に留まるか、平時の推論ゲームに留まるか、だと思います。逆に、玄人情報とは政府・自衛隊・警察の情報であると本稿では定義します。
 素人が発信している情報は、平時の選挙権行使、平時の政府・政治家への要望(官邸メール、自民メールなど)には大変、役に立つ情報だと思います。しかし、有事にあって危機を乗り越えるには役不足です。有事には能力のある玄人(政府・自衛隊・警察)に頼るのが第一ですね。
 いざ有事というときには、当たり前に政府・自衛隊・警察の指示に従う(従わない方もいそうなのであえて言っておきます。東日本大震災の津波避難が典型例です)。政府・自衛隊・警察の手が届かないときには、やむを得ず自衛の手段を用いる。最後の自衛のために、欲を言えば平時から有事対応を研究しておく。
 まぁ、そもそも有事ですから、理想通りにいくとは限らないのが難点ですよね…。ありきたりですが、平時からの研究は不測の事態に備える意味で有益だと思います。



安倍総理、自衛官、警察官を信頼

 私は、特に現場の自衛官、警察官の方々は信頼に足る方々だと思っています。目の前にいる敵と実弾を使って戦い、国民を守って下さる方々なのですから。
 安倍総理も信頼できる方なんだろうなと思います。現在の日本で安倍総理以上に信頼できる政治家はいないのではないか、とも思います。天皇陛下は信頼できる、という声が聞こえてきそうですが、天皇陛下には政治的実権がありません。
 安倍総理、余命さんをはじめとして、官民一体で日本再生のヤマ場を乗り越えられればと思います。



参考記事

有事の最低限度
有事・要警戒リスト、近所の方はご注意を
有事の身分証明は必須、余命さんメッセージ他
武力攻撃やテロなどから身を守るために、内閣官房・国民保護ポータルサイト





おまけ

守りたいですね、ふるさとを。

童謡 - ふるさと
https://www.youtube.com/watch?v=PiUJV3qz5oU
namuungerel suhocchir 様、2012/12/07 に公開





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改訂履歴
なし

2 件のコメント:

  1. 信濃さんの姿勢は少なくとも、大きく非難を受けるような要素は無いと思います。素人まるだしの対応と御謙遜されておられますが、事情を知らぬ人々や同志を守るためと思えば、すぐ声をあげる勇気と行動力をもっておられる方と改めて知る事が出来ました。私も傍観者ではないつもりですのでw。(いつも良い記事を有難う御座います)。

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  2.  ありがとうございます。正直、涙が出そうになりました。出来る限りの精進をいたします。
     先ほど、東日本大震災で亡くなられた方々に黙祷をいたしました。貴重な教訓を学ばせて頂きながら、まずは日本を取り戻し、そして少しでも良くなるように、皆様とともに進んでいければと思います。ささやかなことしかできませんが、当事者の一人として何かしらのお役に立てれば幸いです。
     今後ともよろしくお願いします。

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