余命ブログを読み慣れていない方へ、理解しやすい読み方の順序(タイトル右下の「目次へ移動」から「余命まとめ目次」もご参照ください)
①日本再生計画(計画の概要)  ②敵を分散&個別撃破せよ(対処フロー)  ③以降は興味のある記事からどうぞ

有事の最低限度(有事とは人の命がかかった実戦です)
有事・要警戒リスト ・有事の身分証明は必須 ・武力攻撃やテロなどから身を守るために  おまけ 護身特集

・当ブログはリンクフリーです。詳細はこちら → 自己紹介

2017年9月16日土曜日

朝鮮半島情勢、関連リンク集、2017.9.12安保理決議採択~9.16、山の動きが見え始めたかなぁ


 北朝鮮を巡る国際情勢、少しずつ山の動きが見え始めた感じがします。今月下旬の国連総会でまた動きがあるでしょう。現状では、正面切っての米朝開戦よりも、経済封鎖からクーデターに見せかけての金正恩暗殺の方が可能性が高いでしょう。北朝鮮にしてみても、グアムを含む米国領土向けや、在日米軍、在韓米軍向けにミサイルを発射することはまずないでしょう(勝ち目がないですから)。
 以下にリンク集を作成しました。流し読みしただけでも雰囲気を掴めるかと思います。よろしければ参考にして下さい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目次

1.重要記事抜粋
2.リンク集

※リンク先:産経ニュース、速報

※関連記事

朝鮮半島情勢、米朝対立の行方、米朝開戦後のシナリオ(妄想です) 2017.9.11
朝鮮半島情勢、米朝対立の行方、日米の犠牲者最少シナリオ(妄想です) 2017.9.10

【信濃雑感】 朝鮮戦争再開時の注目点、済州島 2016.3.22
【信濃雑感】 朝鮮戦争再開時の注目点、釜山(済州島との比較) 2016.3.31
【信濃雑感】 朝鮮戦争再開時の注目点、北朝鮮・羅津港 2016.4.4
【信濃雑感】 朝鮮戦争再開時の注目点、金正恩政権の行方(妄想です) 2016.4.11

朝鮮半島関連、北方領土関連、重要記事まとめ(2017.9.2現在)
米本土、弾道ミサイル防衛、なぜ北朝鮮の核に敏感なのか 2017.8.9
朝鮮半島情勢、報道以上に緊迫している可能性あり 2017.7.25





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.重要記事抜粋
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【北ミサイル】安倍首相、安保理報道声明について説明 18日から国連総会へ写真あり更新

【北ミサイル】トランプ米大統領 「またも世界を侮辱」と怒り 米政権、対北制裁の厳格履行へ国際社会と連携 国連総会で訴え写真あり更新

・・・・・

【北ミサイル】北朝鮮への軍事行動、米国民の58%が支持 「平和解決できない」25ポイント大幅増 ギャラップ世論調査

【北ミサイル】再発射に怒り・不安の声「これが日常になるのか」 「今回は本当に落ちてくると思った」写真あり更新

【松浦肇の緯度経度】「対岸の火事」と決め込んでいた米ウォール街の住人が慌て始めた 「開戦は新月の夜が多い…」更新

【北ミサイル】金正恩氏が中距離弾道ミサイル「火星12」の実戦配備化を宣言 核戦力「終着点にほぼ達した」写真あり更新

【北ミサイル】国連安保理、北ミサイル「強く非難」の報道声明 制裁の「完全で迅速な履行」を要求写真あり更新

北朝鮮と平行して中東で新たな危機 米は二正面対応迫られる?写真あり更新

【北ミサイル】「北朝鮮の崩壊に備えよ」 中国で有事対応説いた論文が注目写真あり更新

【トランプ政権】米政府、イラン企業などを追加制裁 ウクライナも対象写真あり更新

【北ミサイル】北が弾道ミサイル発射 襟裳岬東2200キロに落下 飛距離1000キロ以上伸びる 上 グアム射程に収める写真あり更新

【北ミサイル】国連安保理緊急会合は16日午前4時開催へ 日米外相が電話会談写真あり更新

・・・・・

北朝鮮がミサイル発射 襟裳岬の東2000キロに着水写真あり更新

・・・・・

【北朝鮮核実験】北取引国との禁輸準備「整った」 米財務長官写真あり更新

韓国、北朝鮮への8億円超の支援を検討 「政治状況と人道支援は別」写真あり更新

米連邦政府、「ロシア政府とつながりのある」Kaspersky製品を全機関から締め出しへ写真あり更新

小火器輸出、北朝鮮が密輸継続と報告書更新

米政府、トランプ氏の訪中を公式に認める更新

米、フィリピンに武装無人機 IS系対策、政府軍を支援更新


安倍晋三首相、14日にモディ印首相と会談 対北朝鮮、対中国で連携へ更新

【北朝鮮制裁】トランプ米大統領、制裁決議に不満「非常に小さな一歩」新たな圧力必要と示唆写真あり

【北朝鮮制裁決議】安保理決議を「全面排撃」 北朝鮮外務省「米と均衡成す力の強化に拍車」写真あり更新



【北朝鮮制裁決議】エジプト、北朝鮮との軍事協力断絶 聯合ニュース報道写真あり更新

【北朝鮮制裁決議】強まる対北包囲網 中国、独自制裁拡大 ペルーも大使追放写真あり更新

【北朝鮮核実験】強力案提示も…中露説得できず米国譲歩 「北の輸出、9割削減できる」と米国連大使が成果強調写真あり更新

【北朝鮮核実験】河野太郎外相が北朝鮮労働者の受け入れ拒否を中東諸国に訴え 初の日アラブ政治対話 北に「重大な懸念」で共同声明更新

【正論】外貨枯渇で政権が長く持たない焦り 金正恩氏は短期戦に出てきた モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力写真あり

【北朝鮮核実験】ペルーも北朝鮮大使を追放更新

国連安全保障理事会が北朝鮮に対する新たな制裁決議を採択写真あり


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.リンク集
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【北ミサイル】安倍首相、安保理報道声明について説明 18日から国連総会へ写真あり更新

【松浦肇の緯度経度】「対岸の火事」と決め込んでいた米ウォール街の住人が慌て始めた 「開戦は新月の夜が多い…」更新
 北朝鮮の弾道ミサイル発射のニュースがニューヨークに伝わった米東部時間14日夜、夜間取引市場では株式先物が下落し、「有事」に買われる金の価格が上昇した。
 これまでは北朝鮮問題を「対岸の火事」と決め込んでいた米ウォール街の住人が慌て始めている。(後略)
(引用以上)

【北ミサイル】北朝鮮への軍事行動、米国民の58%が支持 「平和解決できない」25ポイント大幅増 ギャラップ世論調査

【北ミサイル】再発射に怒り・不安の声「これが日常になるのか」 「今回は本当に落ちてくると思った」写真あり更新



【北ミサイル】金正恩氏が中距離弾道ミサイル「火星12」の実戦配備化を宣言 核戦力「終着点にほぼ達した」写真あり更新
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が中距離弾道ミサイル「火星12」の発射を視察したと報じた。金委員長は、核戦力の完成目標が「終着点にほぼ達した」との認識を示し、核攻撃力で「米国との力の均衡を成し遂げる」という最終目標に向け、国家の総力を挙げるよう指示した。
 同通信は、火星12が「予定された軌道に沿って北海道上空を通過し、太平洋上の目標水域に正確に着弾した」とした。平壌近郊から15日に発射した弾道ミサイルを指している。
 金委員長は、火星12が実戦配備段階に入ったと宣言。最終目標について「米国執権者らの口から軍事的選択などというたわごとが出ないようにすることだ」と強調した。「米国が耐えられない核反撃を加えられる攻撃能力」を強化するよう指示した。
 さらに「われわれは数十年間続いてきた国連制裁の中、あらゆるものを成し遂げた」と主張。「制裁でわれわれを屈服させられると執着する大国気取りの国々がいら立たしい」と述べ、国連安全保障理事会の制裁決議に賛成した中国やロシアを暗に批判した。
 その上で「無制限の制裁封鎖の中でも核戦力完成をいかに達成するかを見せつけるべきだ」と述べ、制裁下でも大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの完成を優先させる姿勢を誇示した。
 また党機関紙、労働新聞は16日、移動式発射台から打ち上げられる火星12の写真を掲載。機動性を確保したことを示した。
(引用以上)



【北ミサイル】トランプ米大統領 「またも世界を侮辱」と怒り 米政権、対北制裁の厳格履行へ国際社会と連携 国連総会で訴え写真あり更新



【北ミサイル】国連安保理、北ミサイル「強く非難」の報道声明 制裁の「完全で迅速な履行」を要求写真あり更新
【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会は15日午後(日本時間16日午前)、非公開の緊急会合を開き、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを「強く非難する」との報道声明を発表した。安保理は11日に北朝鮮への制裁強化決議を採択したばかりで、緊急会合では追加制裁の具体的な議論は出ず、従来の制裁決議を着実に履行していくことで一致した。
 声明では、「北朝鮮の言語道断の行為を非難し、すべてのそうした行為を即座にやめるよう求める」と明記。日本上空を通過した発ミサイル発射は「地域だけでなく、すべての国連加盟国への脅威だ」と指摘し、「加盟国は、すべての安保理決議を完全かつ包括的、迅速に履行しなければならない」と強調した。
 一方、声明は、北朝鮮との対話を重視する中国やロシアにも配慮。「朝鮮半島や北東アジアの平和と安全の維持の重要性」を指摘したうえで、「安保理は、対話を通じた平和的、包括的な解決を進める取り組みを歓迎する」とした。
 会合後、日本の別所浩郎国連大使は記者団に対し、「すべての国が、決議採択直後のミサイル発射を認めることはできないと極めて強い言葉で非難した」と述べた。緊急会合では、「北朝鮮が政策を変えるまで圧力をかけ続ける必要がある」という日本の一貫した立場を主張したという。
 一方、ロシアのネベンジャ国連大使は、「声明で政治的、外交的解決の必要性を強調したことは重要だ」と指摘。14日にティラーソン米国務長官が、中露を名指しして制裁決議の徹底履行を求めたことに言及したうえで、「外交的な解決を目指さなければ、われわれは決議違反とみなす」と米国をけん制。圧力強化を求める日米との立場の違いを鮮明にした。
(引用以上)



北朝鮮と平行して中東で新たな危機 米は二正面対応迫られる?写真あり更新
 世界の耳目が朝鮮半島に集まる中、中東で新たな危機が進行している。イスラム教シーア派の大国イランがシリアからレバノンに覇権を広げ、イスラエルと衝突寸前だ。イスラエル最大の同盟国・米国は、北朝鮮の核ミサイル問題と中東紛争の二正面対応を迫られる可能性が出てきた。(外信部編集委員 三井美奈)
 イスラエルの危機感を示したのが、今月5日、北部のレバノン国境付近で始めた軍事演習だ。期間は10日間。陸海空の20旅団が参加し、「過去20年で最大」(イスラエル紙ハアレツ)の規模は目を引いた。レバノンのシーア派組織ヒズボラとの、2006年以来の戦争をにらんでのことだ。
 ヒズボラは1982年、イスラエルのレバノン侵攻に対抗し、イランの支援で発足した武装組織。シリア内戦ではイランの「別動隊」として民兵を送り、1500人以上の犠牲を払いながらアサド政権を支えた。シリアには約7000人が駐留(米国務省、昨年のテロ国別報告書)。実戦経験を積み、武力も格段に強化した。
 7日には一触即発の事態に発展した。シリア中部ハマの国軍基地がミサイル攻撃された。ヒズボラやイランの軍事専門家が出入りしていたとみられる。ダマスカス近郊では今年2月、4月と立て続けに軍施設が標的になり、いずれもヒズボラの車両や武器庫が爆破された。イスラエルは攻撃について肯定も否定もしていないが、シリアからヒズボラへの武器供給阻止を狙ったのは明白だ。
 イスラエルのネタニヤフ首相は8月末の記者会見で「イランはシリアを軍事拠点化している。狙いはイスラエル殲(せん)滅(めつ)だ」と述べ、ヒズボラの背後にイランがいると断定した。政府は次の対ヒズボラ戦争は事実上、イランとの戦いになるとみている。
 イランはなぜ、イスラエル攻撃をにらむのか。ヒズボラ指導者、ナスララ師の言葉が示唆的だ。「イスラエルがシリアやレバノンを攻撃すれば、アラブやイスラム圏から何万という戦闘員が結集する」と述べ、次の軍事衝突を「イスラエル対イスラム教徒」の構図にする意図を明らかにした。イランは現在、スンニ派盟主サウジアラビアを中心とした「イラン包囲網」への対処を迫られており、対イスラエル戦線を開くことで外交上の孤立を打開したいのだ。
 緊張の高まりには、米国のトランプ政権にも責任がある。2015年のイラン核合意を「悪い合意」と批判し、サウジ主導の包囲網を後押ししたことで、イランの危機感をあおった。トランプ大統領は7月、レバノンのスンニ派ハリリ首相との記者会見で「ヒズボラは地域の脅威。イランの利害で動く」と述べた。これがさらに、イランとヒズボラに「米国が本格介入する前に決戦」という気持ちを強めさせた。
 中東はシリア内戦、イエメン内戦と、現時点でもひどく血なまぐさい。トランプ政権は目下、北朝鮮危機に追われているが、新たな中東紛争が加われば、一層の外交の混乱は避けられない。
(引用以上)



【北ミサイル】河野太郎外相が米韓露外相と相次ぎ電話会談 NYでの日露外相会談、日米韓外相会談を調整 写真あり

【北ミサイル】中国、欧州と連携強化 党大会控え米の武力行使阻止へ写真あり更新



【北ミサイル】「北朝鮮の崩壊に備えよ」 中国で有事対応説いた論文が注目写真あり更新
【北京=藤本欣也】中国の習近平政権が北朝鮮の政権崩壊を容認しない立場を取る中、中国の著名な国際政治学者が「北朝鮮の崩壊に備え、中国は米国や韓国と緊急対応策の調整を始めるべきだ」と提言し、話題となっている。
 
提言したのは賈慶国・北京大学国際関係学院院長で、論文「北朝鮮の最悪の事態に備えるときだ」を発表した。賈氏は中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の常務委員も務めている。
 賈氏はまず、米国と韓国は北朝鮮の緊急事態時の対応について中国との協議を望んできたが、中国が応じてこなかったと指摘。戦争勃発の兆候がみられる以上、米韓との協議を始めるべきだと主張した。調整すべき内容として、(1)北朝鮮の核の管理(2)難民問題のほか、北朝鮮国内の秩序をどう回復するのかなどを挙げた。
 核の管理については、中国がその役割を担っても、核不拡散の観点から米国は反対しないだろうと予測。逆に、米軍が北朝鮮領に入ることを中国は受け入れないと指摘した。
 難民問題では、大量の難民が中国領に流入するのを防ぐため、人民解放軍が北朝鮮領内で安全地帯を設置する案を示した。
 北朝鮮国内の秩序回復に関しては、韓国や国連の部隊が進駐する可能性を指摘しながら、米国の進駐には中国が反対するとした。
 賈氏の論文をめぐっては「中国国内でXデーに向けた準備が進んでいる表れではないか」(外交筋)との見方もある。
 こうした中、北京市と天津市は16日、防空警報の試験を実施する。北京市ではこの10年で5回目。市内各所でサイレンが3分間鳴り響く。朝鮮半島の危機が高まっている時期だけに、有事に備えた訓練の一環と見る向きもある。
(引用以上)



【トランプ政権】米政府、イラン企業などを追加制裁 ウクライナも対象写真あり更新
【ワシントン=加納宏幸】米財務省は14日、イランによる弾道ミサイル開発や米国の金融機関に対するサイバー攻撃に関わったとして、イランやウクライナの11個人・団体を追加制裁の対象に指定したと発表した。米政府は2015年のイラン核合意に基づく核開発関連の制裁緩和措置は維持しているが、トランプ大統領はイランへの強硬姿勢を強めている。
 財務省が新たに指定したのは、イラン革命防衛隊にミサイル開発関連機器を供給した同国の建設機械会社、イランからシリアへの武器・人員輸送に関わったイラン企業を支援したウクライナの航空会社2社、米金融機関のシステムを混乱させるため大量のデータを送る「DDoS攻撃」を実施したイランの情報セキュリティー会社など。
 一方で、国務省は核合意に基づく制裁解除は当面維持すると発表した。
 米政府はイランによる核合意の履行状況を90日ごとに米議会に報告するよう義務付けられており、今年10月15日に次の期限を迎える。不履行と報告されれば米議会が制裁再開を検討することになる。現政権は10月の議会報告に関する態度をまだ決めていない。
(引用以上)

・・・・・補足記事

イラン企業がサイバー攻撃 米、11個人・団体に制裁



・・・・・



【北ミサイル】米陸軍ミリー参謀総長が安倍晋三首相を表敬 「米軍は即応体制を整えている」写真あり更新

【北ミサイル】ロシア「制裁は効果なし」 自国の外交方針を正当化写真あり

【北ミサイル】人道支援表明の翌日に北はミサイル発射で回答 泥塗られた文在寅政権、一層の圧力迫られる写真あり更新

【北ミサイル】日韓電話首脳会談 安倍晋三首相「日本国民は強い憤り」 文在寅大統領「懸念、憤りに共感」写真あり更新

安倍晋三首相、18~22日に米NY訪問 国連総会で演説へ写真あり

臨時国会28日召集 会期は12月初旬まで 安倍晋三首相の外交日程を優先し25日召集見送り写真あり更新

こじれる米パ関係 「テロリストに避難場所提供」…引き金となったトランプ氏発言写真あり更新

【北ミサイル】米陸軍参謀総長「同盟国の国民を守る」 小野寺防衛相と会談更新

【北ミサイル】日韓外相電話会談 日米韓の緊密な連携を確認写真あり



【北ミサイル】北が弾道ミサイル発射 襟裳岬東2200キロに落下 飛距離1000キロ以上伸びる 上 グアム射程に収める写真あり更新
2017年に北朝鮮が行ったミサイル発射
 韓国軍合同参謀本部によると、15日朝、北朝鮮の平壌近郊の順(ス)安(ナン)付近から東方に向けミサイル1発が発射された。菅義偉官房長官は記者会見で、弾道ミサイル1発が日本時間の同日午前6時57分ごろ発射され、7時4~6分ごろに北海道上空を通過、7時16分ごろ襟裳岬東約2200キロの太平洋上に落下したと発表した。
 菅氏は、日本の領域で落下物は確認されておらず、航空機や船舶への被害情報はないと明らかにした上で、「北朝鮮に厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」と述べた。ミサイル発射を受けて、12道県で全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した。自衛隊法に基づくミサイルへの破壊措置はとられなかった。
 ミサイルの飛行距離は約3700キロで、最高高度は約800キロと推定されている。菅氏は、通常より高い高度に発射する「ロフテッド軌道」による発射ではなかったとの認識を示した。韓国軍の分析によると、ミサイルの飛行距離は約3700キロで、最高高度は770キロ余り。北朝鮮が発射計画の目標としていた米領グアムまでの距離は約3350キロで、小野寺五典防衛相は、「グアムに十分届く距離が出た」と述べ、警戒感を示した。中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方も示した。
 日韓両政府は15日午前、国家安全保障会議(NSC)をそれぞれ開催した。韓国政府は「国際平和に対する挑発であり、強く糾弾する」との声明を発表し、韓国軍は弾道ミサイルの発射訓練を実施した。
 北朝鮮の弾道ミサイルが日本列島を越えたのは、今回で6回目で、金正恩政権下では2回目。
 北朝鮮は8月29日、金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長が視察するなか、「火星12」を発射した。この時、ミサイルの落下地点は襟裳岬の東方約1180キロで、高度は550キロだった。今回は高度が200キロ以上も上がっており、飛行距離も1000キロ以上伸びている。
 米太平洋軍は14日(現地時間)、北朝鮮のミサイルについて「初期段階での分析では中距離弾道ミサイルとみられる」との見方を明らかにした。ミサイルは米領グアムへの脅威とはならなかったとしている。
 北朝鮮は今月3日に6回目の核実験を強行。これに対し国連安全保障理事会は11日、新たな制裁を決議したばかりだった。北朝鮮は制裁決議に猛反発し、弾道ミサイルなどによる新たな挑発が警戒されていた。(田北真樹子、ソウル 名村隆寛、ワシントン 黒瀬悦成)
(引用以上)



【北ミサイル】日米外相が電話会談 制裁決議の完全履行を国際社会に働きかけへ写真あり更新

【北ミサイル】またも反発を行動で示した金正恩政権、グアムに届くがグアムは狙わず 首都からの発射で内外に能力誇示写真あり更新

【北ミサイル】東京金、一時2年ぶり高値 北朝鮮情勢緊迫化を懸念更新



【北ミサイル】国連安保理緊急会合は16日午前4時開催へ 日米外相が電話会談写真あり更新
 河野太郎外相は15日午前、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、ティラーソン米国務長官と電話で会談したことを発表した。
 また、日米韓の3カ国で国連安全保障理事会の緊急会合開催を要請し、緊急会合についてはニューヨーク時間15日午後3時(日本時間16日午前4時)に開催される見通しも明らかにした。
(引用以上)



【北ミサイル】防衛省「発射コース、常態化の恐れ」写真あり更新

【北ミサイル】小野寺五典防衛相「火星12号の可能性。グラムに十分届く距離」 マティス米国防長官と電話会談、北に圧力かける方針を確認写真あり更新

【北ミサイル】中国、ミサイル発射を速報 反発は必至写真あり更新



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北朝鮮がミサイル発射 襟裳岬の東2000キロに着水写真あり更新



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(引用以上)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【ワシントン支局】ムニューシン米財務長官は13日に放送された米FOXニュースのインタビューで、「トランプ大統領が望めば大統領令を発動する準備ができている。北朝鮮と取引をするすべての国との貿易を停止することができる」と述べた。北朝鮮とつながりが深い中国、ロシアなどへの圧力強化が狙いとみられる。
 北朝鮮による6回目の核実験を受けて、トランプ氏は今月3日、「北朝鮮とビジネスをするすべての国との貿易停止を検討している」とツイッターで述べ、経済制裁を強化する意向を示していた。
 ムニューシン氏は「慎重にやるつもりだが、大統領が決断すれば北朝鮮を交渉のテーブルに着かせるために経済制裁を発動する。いかなる国との貿易も止める。例外となる国はないだろう」と強調した。
(引用以上)




【ソウル=名村隆寛】韓国政府が国連児童基金(ユニセフ)など国連機関を通して、800万ドル(約8億8000万円)規模の北朝鮮への人道支援を検討している。韓国外務省が14日、明らかにした。支援実施は21日に決めるという。対北支援が実現すれば、文在寅(ムン・ジェイン)政権が5月に発足して以来、初めてとなる。
 支援は乳幼児や妊産婦が対象で、栄養改善事業やワクチン、医薬品などに充て、ユニセフに350万ドル、世界食糧計画(WFP)に450万ドルを提供することを検討。北朝鮮の状況などを見極め、21日の交流協力推進協議会で具体策を協議するという。
 北朝鮮をめぐっては、3日に強行した核実験に対し国連安保理の制裁決議が11日に出たばかりだ。韓国政府は制裁決議案採択に賛成し、評価もしている。
 一方で、「政治的状況とは関係なく人道支援は進めるべき」(韓国外務省報道官ら)と説明しているが、人道上とはいえ、この時期での対北支援検討は内外で波紋を広げている。同省報道官は14日の定例会見で「米国や日本には今回のことについて事前に説明した」と語っている。
 韓国政府の対北支援は、2016年1月の北朝鮮による4回目の核実験以降、中断が続いている。
 文在寅大統領は北朝鮮に「圧力と対話」で臨んでおり、「核やミサイルの挑発を止めない限り対話はない」との姿勢も示している。ただ、北朝鮮への制裁と人道支援は切り離して考えている韓国政府だが、性急な対北支援の裏には、懐柔による対話呼び込みへの期待感も十分うかがえる。
 しかし、肝心の北朝鮮は、安保理の制裁決議に猛反発しており、人道や対話どころではない。北朝鮮が文政権の誘いに素直に乗ってくる可能性は薄い。
(引用以上)



米連邦政府、「ロシア政府とつながりのある」Kaspersky製品を全機関から締め出しへ写真あり更新

・・・・・補足記事

米、ロシアのセキュリティー大手製品の使用中止 情報機関との結び付き懸念更新

・・・・・




 スイスの調査機関「スモール・アームズ・サーベイ」は13日、世界の小火器取引に関する最新の報告書を発表。北朝鮮が国連などの武器禁輸下、アフリカや中東諸国にロケット砲などの小火器の密輸を続けているとみられると指摘した。
 北朝鮮の武器取引は第三国を仲介するなどしており実態は不明だが、スモール・アームズ・サーベイの担当者は「輸出先には従来のウガンダ、リビアなどに加え、内戦下のシリアも入っているようだ」とした。市場価格より安く提供しているのが特徴で、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国では小火器の製造を支援しているとみられるとした。
 2014年の取引額は少なくとも60億ドル(約6600億円)。輸出国のトップは米国で輸出額は約11億ドル。イタリア、ブラジル、ドイツ、韓国と続いた。日本は国別順位の15位だった。(共同)
(引用以上)



【北朝鮮制裁決議】「取るに足らない日本列島を核で海中に沈めるべき」北朝鮮が声明、決議採択は「国家テロ犯罪」写真あり



米政府、トランプ氏の訪中を公式に認める更新
【ワシントン=加納宏幸】米国務省のナウアート報道官は13日の記者会見で、トランプ大統領が今秋、就任後初めて中国を訪問すると確認した。中国の習近平国家主席と会談し、北朝鮮核・ミサイル開発や貿易問題を協議する予定だ。
 トランプ氏は東南アジアで11月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)、東アジアサミットに合わせて日本や中国を訪問することが分かっているが、米政府が訪中を公式に認めるのは初めて。ナウアート氏は詳細な日程は明らかにしなかったが「大統領は今秋の訪中を計画しており、(習氏との)会談を楽しみにしている」とした。
 また、ナウアート氏は米中両首脳が「強く緊密な関係にある」と強調。米中関係は強まっているとし、中国が北朝鮮問題で「北朝鮮との貿易を制限しようと正しい方向の措置をとっている」と語った。
(引用以上)



米、フィリピンに武装無人機 IS系対策、政府軍を支援更新


安倍晋三首相がインドに到着 モディ首相と抱擁、手厚い歓迎受ける写真あり更新

安倍晋三首相、14日にモディ印首相と会談 対北朝鮮、対中国で連携へ更新

「キムチばかり食べて頭おかしくなったのか」 中国がTHAAD配備で韓国罵倒 報復の経済損失は8500億円もなすすべなく写真あり更新

【北朝鮮核実験】金正恩氏の地下司令部にも貫通 韓国空軍が誘導ミサイル「タウルス」の初の実射訓練写真あり更新

【北朝鮮核実験】北核実験の爆発規模250キロトンか 米分析サイト これまでの推定を上回る規模写真あり更新

【北朝鮮制裁】トランプ米大統領、制裁決議に不満「非常に小さな一歩」新たな圧力必要と示唆写真あり

【北朝鮮制裁決議】安保理決議を「全面排撃」 北朝鮮外務省「米と均衡成す力の強化に拍車」写真あり更新




 国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長は12日、北朝鮮を核兵器保有国として認めるべきだとの意見について「核拡散防止条約(NPT)は盤石で、新たな保有国を認めると甚大な影響が出る」と述べ、否定的な考えを示した。NPT枠外で核を保有しているインドやパキスタンの例とは異なると指摘した。ジュネーブで記者会見した。
 中満氏は、国連安全保障理事会の「5常任理事国を含む全メンバー国が北朝鮮の核保有国の地位を認めていない」と強調した。常任理事国は、NPTが核保有国と認定する米英仏中ロの5カ国が務めている。
 また、インドやパキスタンは「北朝鮮のような挑発的な言動もなく、過去10年以上、核実験も行っていない」と説明。北朝鮮は米国などと多くの合意を結びながら破ってきた」と語り、国際社会の信用がないとした。(共同)
(引用以上)



【北朝鮮制裁決議】エジプト、北朝鮮との軍事協力断絶 聯合ニュース報道写真あり更新

朝鮮総連傘下の金剛山歌劇団、仙台公演中止に 資金不足か更新



【北朝鮮制裁決議】米国務次官補代行「北を核保有国とは決して認めない」写真あり更新

【北朝鮮制裁決議】強まる対北包囲網 中国、独自制裁拡大 ペルーも大使追放写真あり更新

【北朝鮮制裁決議】第三国経由の制裁逃れも困難に 労働者派遣ストップ、繊維禁輸で写真あり

【北朝鮮核実験】日・カンボジア防衛相が会談し北朝鮮の核開発阻止必要との認識で一致更新

【北朝鮮核実験】「国際社会の意思示した」韓国政府が制裁決議を支持声明写真あり更新

小野寺五典防衛相が米ハワイの地上型イージス視察を調整更新

【北朝鮮核実験】安倍晋三首相「制裁決議の迅速な採択を高く評価」 菅長官「北の外貨収入削減見込まれる」写真あり更新




【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は11日に米国主導の制裁強化決議案を採択したが、焦点となっていた石油の全面禁輸措置は、中露の反対で盛り込まれなかった。米国は中露を説得できず、スピード採択を優先して譲歩した。
 「北朝鮮が核開発の停止に同意するなら、国の未来を取り戻すことができる。危険な道を進み続けるのなら、さらに圧力をかけていく」。米国のヘイリー国連大使は、採択後の演説でこう強調し、北朝鮮が新たな挑発行為を行った場合、制裁を強化する考えを示した。
 ただ、今回の決議案交渉でも、制裁強化に慎重な中露との調整は難航した。米国はこれまでの慣例を破り、中国との事前の同意なしに、各理事国に石油の全面禁輸を盛り込んだ強力な制裁決議案を配布した。「迅速な採択のための交渉術」(安保理外交筋)と評価はあるものの、最大の焦点だった原油の禁輸措置は、事実上の現状維持に終わった。
 新たな決議で、外貨獲得締め付けの効果が最も期待されるのは、繊維製品の全面禁輸だ。米当局者によると、繊維製品は年間約7億6千万ドル(約800億円)を稼ぐ主要な輸出品。これまでの安保理の制裁決議で石炭などの輸入を全面禁止しており、繊維製品を禁輸対象としたことで、ヘイリー氏は「北朝鮮の輸出額の9割以上が禁輸対象となった」と強調した。
 中露は11日の採択後も、核・ミサイル開発を強く非難する一方、従来通り対話による解決の重要性や、朝鮮半島の緊張緩和に向けた取り組みを訴え、制裁強化を求める日米との温度差が浮き彫りとなった。
 米国が目指してきた「最強の措置」から遠い結果となった制裁決議。制裁交渉に携わった米当局者は当初、強力な決議案を提示した理由に「だれが内容を骨抜きにしたいのか、その立場を示したかった」と述べ、中露への批判をにじませた。
(引用以上)











【北朝鮮核実験】ペルーも北朝鮮大使を追放更新

【北朝鮮核実験】安倍晋三首相「圧力新たな段階まで強化。国際社会の意思明確に示した」国連安保理の制裁決議採択に写真あり更新



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
改訂履歴
※2017.9.16、新規作成

2 件のコメント:

  1. CatmouseTailです。
    国内政治も「ミサイル選挙」が始まりそうですね・・・
    http://www.sankei.com/politics/news/170917/plt1709170008-n1.html

    返信削除
    返信
    1. ミサイル選挙ですね、ホント。衆院解散・総選挙の件、次稿で記事にしました。よろしければ参考にして下さい。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。