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【信濃雑感】 竹島の日(2016.2.22)、竹島×韓国といえば竹島上陸・天皇陛下侮辱発言、この他に日本乗っ取り完了宣言もしていた!

2016年9月8日木曜日

ドゥテルテ氏、比大統領として暴言はどうかと思うが、自国のために頑張れ





 パルス・アジアが7月に行った世論調査におけるドゥテルテ大統領の支持率は91%に達している。
(引用以上)


 
しかし、比の歴史と現状を見ると、暴言を吐きたくなる気持ちも理解できます。国内が麻薬犯罪対応とテロ対応で大苦戦している最中、人権がどうのこうのと、自国を無視したご都合主義の米国の態度を見せられて、余計に腹が立ったのでしょう。
 しかし、日本の総理大臣にはこんな発言して欲しくないですね。日本の総理には、(神代を含めて)2600年の歴史を持つ国の代表として、大人の表現に抑えた上で、粛々と事を進めてほしいものです。

ドゥテルテ大統領の暴言で首脳会談中止 日本への影響は オバマ氏を「アバズレの息子」呼ばわり BuzzFeed japan、2016/09/07 05:01
(鈴木 貫太郎 BuzzFeed News Reporter, Japan)
(前略)
 「麻薬密売者を皆殺しにする」など過激発言で知られているドゥテルテ大統領。今度は、アメリカのオバマ大統領に「 (son of a bitch」と牙をむいた。首脳が発する言葉としては前代未聞の暴言が原因となり、予定されていた首脳会談が中止となってしまった。
 首脳会談中止の連絡を聞いたドゥテルテ大統領は、報道官を通じて後悔の念を表明。オバマ大統領との首脳会談を再調整できるかどうかは定かではない。
(中略)
 フィリピンでは、麻薬撲滅を目指すドゥテルテ政権の誕生後、適切な法手続きを経ないで警察が容疑者を射殺する「超法規的殺人」が急上昇している。オバマ大統領は予定されていた首脳会談で、「人権侵害の恐れがある」と忠告しドゥテルテ大統領に自制を求めるとみられていた。
 記者が「超法規的殺人」に関する質問をすると、ドゥテルテ大統領は声を荒げて、言い放った。
(オバマ大統領は)敬意を払うべきだ。とやかく言うんじゃない。プータン・イナ・モ(son of a bitch)!フォーラムで罵ってやるぞ!
(引用以上)

ドゥテルテ大統領の暴言に潜むフィリピンの怒り 根深い社会問題と鬱積する不満 長年の植民地統治も関係 BuzzFeed japan、2016/09/07 05:00
(鈴木 貫太郎 BuzzFeed News Reporter, Japan)
(前略)
 ドゥテルテ大統領は、オバマ米大統領からの「人権侵害に対する忠告」を、旧宗主国からの「侮辱行為」と受け取ったようだ。さらに興奮したドゥテルテ大統領は、米国との戦闘でイスラム教徒が殺害された植民地時代の歴史に触れながら、アメリカ批判を続けた。
 フィリピンは16世紀から約300年にわたってスペインに植民地化されてきた。米西戦争後はアメリカに支配され、太平洋戦争中は日本にも占領された。不正義がまかり通る植民地政治でフィリピン人は、宗主国の前に膝まずくことを強いられ、長い間、苦渋を飲んできた。
 ドゥテルテ大統領の地元であるミンダナオ南部は、フィリピンでも最も貧しい地域として知られている。一方、イスラム教徒が多く、植民地時代のスペインも最後まで完全に支配できなかった地域でもある。 オバマ大統領との会談や麻薬組織に対する人権侵害とは直接関係ない話にまで言及したドゥテルテ大統領。鬱積した不満を吐き出すかのように、タガログ語を交えて汚く言い放った。
(オバマ大統領は)敬意を払うべきだ。とやかく言うんじゃない。プータンイナモ(son of a bitch)!フォーラムで罵ってやるぞ!
(中略)
 日本人の感覚から見れば、アメリカの大統領に対して「アバズレの息子(son of a bitch)」と言い放つとは信じられない暴言だ。しかし、植民地支配からの負の遺産を今でも背負うフィリピンには、かつての宗主国アメリカをも恐れない強面大統領を支持する国民が多くいるのだ。
(引用以上)























アングル:フィリピン麻薬戦争、死者の山に口閉ざす人々
ロイター、2016年 09月 7日 16:45 JST
(John Chalmers記者、Andrew R.C. Marshall記者、翻訳:エァクレーレン)
(前略)
 











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添付資料一覧

日本再生関連、有事関連(リンクのみ)

日本再生計画(計画の概要)
敵を分散&個別撃破せよ(対処フロー)

自衛隊改編と公安再生
予備自衛官補(部隊参加 or 自警団の核)と自警団、本文
…1.予備自衛官補(部隊参加 or 自警団の核)
…2.自警団
予備自衛官補(部隊参加 or 自警団の核)と自警団、添付資料
…3.添付資料、余命ブログ記事
…4.添付資料、民間防衛(スイス政府編)の目次と構成
コソボ・クリミア方式(民族浄化とマスコミ掌握)
兵の強弱と全滅の定義(コソボ方式関連)
反日メディアの制圧(クリミア方式関連)

外患罪(反日売国奴日本人への対処)
外患罪と戦時国内法

テロ3法とその背景
…1.テロ法3点セットの効力
…2.テロ3法の背景
テロ資産凍結法とその改正法の凄味
…1.テロ資産凍結法と口座凍結
…2.テロ資産凍結法を改正したら...その凄味

外国人管理制度(住民票・住基ネットと在留カード)
マイナンバーと国外財産調書

【日本再生計画・番外編】 在日の恐怖を考える

日韓事案、日韓戦争(概要)
朝鮮戦争再開
在日朝鮮人(戦後の蛮行、在留特別許可、特別永住許可)
…1.在日朝鮮人(戦後の蛮行、在留特別許可、特別永住許可)
…2.年表、終戦直後の在日朝鮮人の行動
…3.年表、朝鮮人の居座りと密航(代表的なもの)~特別永住者
在日武装勢力
在日棄民法3点セット
…国籍法・兵役法改正(韓国)
…住民登録法(韓国)
有事の韓国籍・朝鮮籍の扱いについて、余命ブログで情報修正あり (2016.3.7記事)



解説記事、日本人の目

ドゥテルテ大統領の暴言で首脳会談中止 日本への影響は オバマ氏を「アバズレの息子」呼ばわり BuzzFeed japan、2016/09/07 05:01
(鈴木 貫太郎 BuzzFeed News Reporter, Japan)

ドゥテルテ大統領の暴言に潜むフィリピンの怒り 根深い社会問題と鬱積する不満 長年の植民地統治も関係 BuzzFeed japan、2016/09/07 05:00
(鈴木 貫太郎 BuzzFeed News Reporter, Japan)



解説記事、欧米人の目

アングル:フィリピン麻薬戦争、死者の山に口閉ざす人々
ロイター、2016年 09月 7日 16:45 JST
(John Chalmers記者、Andrew R.C. Marshall記者、翻訳:エァクレーレン)



産経ニュース

暴言の比大統領が反省? ドゥテルテ氏、スーツにネクタイ姿で登場
産経ニュース

【緊迫・南シナ海】南シナ海に集結の中国船写真を公開、比国防省
産経ニュース

【緊迫・南シナ海】仲裁裁定の言及回避へ ASEAN首脳会議、声明採択で 中国に配慮、足並みに乱れ 産経ニュース

【緊迫・南シナ海】「言葉は重要だ」、オバマ氏に暴言のドゥテルテ氏に米国務省が苦言 米比首脳会談中止に 産経ニュース

米とフィリピンの関係悪化 南シナなど対中包囲網 ASEANの亀裂懸念
産経ニュース

オバマ米大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領との会談中止 人権に関連、オバマ氏をののしる
産経ニュース、更新

ドゥテルテ比大統領、人権問題めぐりオバマ氏を“恫喝”「その話を持ち出すな」「ののしるぞ!」


【緊迫・南シナ海】中国船、G20の最中になぜ集結? 習近平氏、議題から「封殺」のはずが…各国の神経逆なでのチグハグぶり更新

フィリピン“ダーティハリー大統領”就任後、現場での容疑者殺害1000人超 麻薬組織、大統領に懸賞金か 産経ニュース、更新

【緊迫・南シナ海】G20議長国なのに…中国船、南シナ海岩礁に10隻集結 フィリピン国防相「深刻な懸念」 産経ニュース、更新

ドゥテルテ比大統領が「無法状態宣言」爆弾テロ対応で“超強権”発動か
産経ニュース、更新

【緊迫・南シナ海】中国船、スカボロー礁で埋め立て徴候 資材運搬の船舶


比ドゥテルテ大統領“お膝元”で爆発 14人死亡、67人負傷 過激派アブサヤフが「聖戦」声明
更新

比南部ダバオ中心部の市場で爆発、10人死亡 原因不明
更新



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解説記事、日本人の目、その1

ドゥテルテ大統領の暴言で首脳会談中止 日本への影響は オバマ氏を「アバズレの息子」呼ばわり
BuzzFeed japan、2016/09/07 05:01
(鈴木 貫太郎 BuzzFeed News Reporter, Japan)

 フィリピンの名物大統領の発言がまた物議を醸している。
 「麻薬密売者を皆殺しにする」など過激発言で知られているドゥテルテ大統領。今度は、アメリカのオバマ大統領に「 (son of a bitch」と牙をむいた。首脳が発する言葉としては前代未聞の暴言が原因となり、予定されていた首脳会談が中止となってしまった。
 首脳会談中止の連絡を聞いたドゥテルテ大統領は、報道官を通じて後悔の念を表明。オバマ大統領との首脳会談を再調整できるかどうかは定かではない。



人権侵害への忠告にブチ切れ

 問題の発言は、ASEAN首脳会議に出席するため、ラオスへ出発する際の記者会見で飛び出した。
 フィリピンでは、麻薬撲滅を目指すドゥテルテ政権の誕生後、適切な法手続きを経ないで警察が容疑者を射殺する「超法規的殺人」が急上昇している。オバマ大統領は予定されていた首脳会談で、「人権侵害の恐れがある」と忠告しドゥテルテ大統領に自制を求めるとみられていた。
 記者が「超法規的殺人」に関する質問をすると、ドゥテルテ大統領は声を荒げて、言い放った。

(オバマ大統領は)敬意を払うべきだ。とやかく言うんじゃない。プータン・イナ・モ(son of a bitch)!フォーラムで罵ってやるぞ!
“you must be respectful, do not just throw away questions and statement, Putang Ina Mo!(son of a bitch), murahin kita diyan sa forum na ‘yan. (I will curse you in that forum)”



日本への影響は

 フィリピンは中国との間で、南シナ海の領有権問題を抱えている。中国による海洋進出の違法性が確定した国際仲裁裁判所の裁定が出た以降も、フィリピンは中国との二国間交渉を再開していない。しかし、ドゥテルテ大統領は以前から中国寄りの発言をしており、このまま米国との対立が深まれば、親中的な方針を一気に打ち出す可能性もある。
 仮に、ドゥテルテ大統領が親中派に振れれば、南シナ海に自衛隊の護衛艦を派遣するなどフィリピンとの連携を深めている日本も方針転換を迫られる恐れもある。
 ドゥテルテ大統領の暴言の背景を分析することが、今後の日本にとっても重要となるだろう。



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解説記事、日本人の目、その2

ドゥテルテ大統領の暴言に潜むフィリピンの怒り 根深い社会問題と鬱積する不満 長年の植民地統治も関係
BuzzFeed japan、2016/09/07 05:00
(鈴木 貫太郎 BuzzFeed News Reporter, Japan)

 ASEAN首脳国会議を前に、フィリピンのドゥテルテ大統領が発した前代未聞の暴言は、オバマ大統領との首脳会談を中止にさせた。 一体どんな発言だったのか。振り返ってみよう。




旧宗主国への怒り

 問題の発言は、ASEAN首脳会議に出席するため、ラオスへ出発する際の記者会見で飛び出した。
 オバマ大統領は首脳会談で、ドゥテルテ大統領が推し進める犯罪対策に対して「人権侵害の恐れがある」と忠告するとみられていた。当然、記者からもドゥテルテ政権の犯罪対策に関する質問が上がった。これに対して、ドゥテルテ大統領は、まくし立てるような口調で、かつての宗主国アメリカ批判を繰り返した。

誰も俺に口出しすべきでない。我が国は独立国だ。誰も俺に講釈を垂れる権利は持っていない。
No body should interfere. This is independent country. No body has the right to lecture on me.

我々は平等な立場であるはずだ。我が国は小国だ。経済的にも厳しい。しかし、侮辱は容認できない。
We are supposed to be equal. My country might be small, hardly keep up on economic problems but i will not allow myself insulted.

俺は主権国家の大統領だ。もう植民地ではないんだ。フィリピン国民以外は俺の主人じゃない。
“I am a president of a sovereign state and we have long ceased to be a colony, I do not have any master except the Filippino people”

 ドゥテルテ大統領は、オバマ米大統領からの「人権侵害に対する忠告」を、旧宗主国からの「侮辱行為」と受け取ったようだ。さらに興奮したドゥテルテ大統領は、米国との戦闘でイスラム教徒が殺害された植民地時代の歴史に触れながら、アメリカ批判を続けた。
 フィリピンは16世紀から約300年にわたってスペインに植民地化されてきた。米西戦争後はアメリカに支配され、太平洋戦争中は日本にも占領された。不正義がまかり通る植民地政治でフィリピン人は、宗主国の前に膝まずくことを強いられ、長い間、苦渋を飲んできた。
 ドゥテルテ大統領の地元であるミンダナオ南部は、フィリピンでも最も貧しい地域として知られている。一方、イスラム教徒が多く、植民地時代のスペインも最後まで完全に支配できなかった地域でもある。

 オバマ大統領との会談や麻薬組織に対する人権侵害とは直接関係ない話にまで言及したドゥテルテ大統領。鬱積した不満を吐き出すかのように、タガログ語を交えて汚く言い放った。

(オバマ大統領は)敬意を払うべきだ。とやかく言うんじゃない。プータンイナモ(son of a bitch)!フォーラムで罵ってやるぞ!
“you must be respectful, do not just throw away questions and statement, Putang Ina Mo!(son of a bitch), murahin kita diyan sa forum na ‘yan. (I will curse you in that forum)”



会場では小さな拍手も

 英字紙インクワイアラーがアップデートした動画を見ると、ドゥテルテ大統領の暴言に対して記者会見場で小さな拍手が上がっていることがわかる(1分36秒)。
 日本人の感覚から見れば、アメリカの大統領に対して「アバズレの息子(son of a bitch)」と言い放つとは信じられない暴言だ。しかし、植民地支配からの負の遺産を今でも背負うフィリピンには、かつての宗主国アメリカをも恐れない強面大統領を支持する国民が多くいるのだ。

信濃注:
Duterte to Obama: Don’t lecture me on rights, PH not a US colony
https://www.youtube.com/watch?v=8pBeeAhMkf4&feature=youtu.be
INQUIRER.net 様、2016/09/05 に公開
(以上)



貧困と犯罪の街キアポ

 オバマ大統領を罵る文脈で、ドゥテルテ大統領が名前を口にした一つの街がある。首都マニラにある「キアポ」という地区だ。有名な教会やモスクがあるため、日本人観光客が訪れることもある地区だ。だが、一歩裏道に入れば、違法薬物や警官の偽制服まで何でも手に入るブラックな街だ。
 この街で模造品を売って生計を立てているのは、総じて貧困層のフィリピン人。そして、ドゥテルテ大統領の地元ミンダナオ出身のイスラム教徒が多い。

俺は誰の前にもひざまずかない。例外は、深刻な貧困と飢餓に苦しみながら、キアポ地区を歩いているフィリピン人だけだ
“I do not, I said, I do not kneel down before anybody else, except for the Filipinos in Quiapo walking in misery and in extreme poverty and hunger”

 そう言った後、ドゥテルテ大統領は、いかなる非難を受けようとも、犯罪対策の手を緩めない考えを改めて強調した。

最後の麻薬密売人が殺されるまで、これまで通りの方針を貫く。誰かが俺の態度にごちゃごちゃ文句を言っても、関係ねえ
Until the last pusher is out of the streets, until the last manufacturer is killed, we will continue, and I will continue and I don’t give a shit about anybody observing my behavior

 人権侵害と批判されながらも強硬姿勢を崩さない強面大統領。もし、日本がフィリピンのような深刻な貧困問題に直面したら、私たち日本人はドゥテルテ大統領のような政治家を支持するのだろうか。



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解説記事、欧米人の目

アングル:フィリピン麻薬戦争、死者の山に口閉ざす人々
ロイター、2016年 09月 7日 16:45 JST
(John Chalmers記者、Andrew R.C. Marshall記者、翻訳:エァクレーレン)

[マニラ 5日 ロイター] - マニラ市内のスラム街では、22歳の輪タク運転手Eric Sisonさんの遺体が棺に横たわり、その近くをヒヨコが行き交っている。地元の伝統にのっとり、彼を殺害した者の良心をつついて責める象徴として放されたのだ。
 ソーシャルメディアで先月拡散された携帯電話の動画は、Sisonさんが殺害された瞬間を捉えたものだと言われている。現地の当局者によれば、このとき警察は、マニラ首都圏のパサイ市で麻薬密売人を捜索していたという。

──関連記事:ブログ:フィリピン麻薬戦争の暗部

 新聞の報道によれば、この動画は近隣の住民が撮影したもので、「撃たないでくれ。降伏する」と叫ぶ声に続き、銃の発砲音が聞こえる。
 ボロボロの家屋のあいだを走る悪臭を放つ水路の脇に置かれた棺の近くには、「Eric Quintinita Sisonのために正義を」と訴えるポスターがあり、手書きで「過剰殺戮。Ericのために正義を」との文言が添えられている。
 わずか2カ月前にロドリゴ・ドゥテルテ氏がフィリピン大統領に就任し、麻薬密売業者に対する戦いと、広く蔓延する覚せい剤メタンフェタミンの乱用撲滅を宣言して以来、こうした殺害事件が急増している。しかし、このポスターのような抗議の印はめったに見られない。

──関連記事:米比首脳会談を中止、ドゥテルテ大統領の侮蔑発言で

 ドゥテルテ大統領の血なまぐさい粛清作戦を阻む者はほとんどいない。7月1日以降に殺害された人の数は、先週2400人に達した。約900人は警察による摘発作戦のなかで殺されたものであり、残りは「捜査中の死亡」だ。人権活動家によれば、これは自警団による超法規的な殺害を婉曲に表現した言葉だという。
 今回の取材では、ドゥテルテ大統領の執務室からは直接のコメントを得られなかった。

<攻撃される反大統領派>

 ロイターの取材で明らかになったのは、殺害事件が圧倒的に多いため、警察の内部監察局(IAS)と人権委員会(CHR)による調査もごく一部にしか及んでいないこと。そして、目撃者が恐怖のあまり進んで証言しようとしないため、多くの事件を不当な殺害であると立証する望みがほとんど無いことである。
 他方、大統領の麻薬撲滅政策は広く支持されており、度重なる流血が恐怖感を煽っていることとあいまって、市民社会からの反発は抑えつけられている。超法規的な殺害に抗議するために先日マニラで行われたろうそくを灯して祈る集いには、ほとんど誰も参加しなかった。死者数の増加にもかかわらず、パルス・アジアが7月に行った世論調査におけるドゥテルテ大統領の支持率は91%に達している。
 事態を憂慮したカトリック教会が「汝、殺すなかれ」という戒律を思い起こすよう呼びかけているが、カトリック教徒が多数を占める国にもかかわらず、ほとんどニュースにもならない。新聞各紙は、最新の殺害事件についての息を呑むような報道を選好しているからだ。

 ドゥテルテ大統領は、反大統領派の筆頭であるライラ・デリマ上院議員に対する手厳しい攻撃を続けており、彼女が自ら麻薬取引に手を染め、運転手と不倫関係にあると批判している。
 デリマ氏は先週ロイターの取材に対し、5歳の少女が頭部を撃たれる事件まで発生するという「狂気的」な状況を嘆きつつ、「このような事態を止めることができるのは大統領だけだ」と語った。「いったいあと何件こうした巻き添え被害に耐えれば、われわれは本当にこの状況を嘆くことができるようになるのか」と訴える。

 海外からの批判に関して、ドゥテルテ大統領は呪詛の言葉を織り交ぜつつ冷笑を浴びせている。国連が殺害事件の急増を批判したことに対し、ドゥテルテ大統領は強い調子で反論し、今週ラオスで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の際に潘基文・国連事務総長と会談することを断った。
 ドゥテルテ大統領は6日にラオスでオバマ米大統領と会談する予定だったが、「米国では黒人が無抵抗の意志を示していても撃たれている」と述べ、その米国の大統領から人権に関する授業を受けるつもりはないと明言している。

<「誰もが恐がっている」>

 ドゥテルテ大統領の地元であるダバオ州の市場で14人が死亡する爆弾テロが発生したことを受けて、大統領がさらに弾圧を強める可能性がある。
 警察はこの爆弾テロについて、過激派組織「イスラム国」とのつながりのある過激派グループ「アブサヤフ」(これについてもドゥテルテ大統領は撲滅を誓っている)の犯行と見ているが、大統領は麻薬に対する戦争によって他の敵を作りつつあり、今回のテロによって、大統領暗殺計画についての噂が取り沙汰されるようになった。
 ドゥテルテ大統領は爆弾テロを受けて、「無法状態」を国中に宣言した。これは、軍による検問やパトロールによって警察支援を認める措置だ。

 同大統領は、22年間にわたりダバオ市長を務めるなかで築いてきた強引な犯罪撲滅モデルを、驚くほどのスピードで全国に広げていった。
 人権団体はドゥテルテ市長時代のダバオにおいて数百件もの不審な殺害例を記録しており、ダバオ市では暗殺部隊が何の刑事責任も負わずに活動していたと述べている。一部で「パニッシャー(仕置き人)」と呼ばれるドゥテルテ大統領は、超法規的な殺害を命じていることを否定するが、そうした行為を批判していないのは事実だ。
 現在フィリピン国内では、麻薬密売人の容疑者リストが地域の有力者から警察に提出されており、コミュニティのなかに恐怖感・不信感が増している。政治家は、タイプを問わず皆沈黙しており、デリマ氏が主導する上院による調査も、法案を提出できるだけで、現場で殺人を止めることはできない。

<監察官は手一杯>

 IASを指揮するLeo Angelo Leuterio主任警視は、警察が関与した発砲事件の調査はすべてIASが担当していると話す。だが、監察官は全国でわずか170人程度しかおらず、IASが対処できるのは、日々報告される約30案件のうち、30%に過ぎない。「IASはボロボロの状態だ」とLeuterio氏は言う。
 IASのトップは独立性を確保するために文官であることとされているが、Leuterio氏は、ドゥテルテ大統領の地元であるダバオで13年のキャリアを積んできた警察官だ。同氏は、自分は公明正大であり、これまでに不正行為を理由に何百人もの警察官を解雇してきた実績があるという。
 一方CHR側では、7月1日以降に発生した2000件以上の殺害事件のうち、調査しているのはわずか259件である。14人で構成される法医学チームは手一杯であり、狭苦しいオフィスで、超法規的な殺害の容疑を調べている調査官は、わずか12件の調査書類しか処理していない。CHRは、最大の障害は、証人を見つけることが難しい点だという。

 警察は29日、マニラの人口稠密な極貧地区であるトンド地区で、麻薬密売の容疑者に対して発砲したと記者団に発表した。ロイター記者が、1部屋しかない容疑者の家を調べたところ、マットレスに血痕が散っていた。記者は近隣の住民に「何発撃たれたのか」と質問した。その男性は「悪いね、君。私は銃声なんて一発も聞いていないよ」と答えて歩き去った。
(John Chalmers記者、Andrew R.C. Marshall記者、翻訳:エァクレーレン)



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産経ニュース

暴言の比大統領が反省? ドゥテルテ氏、スーツにネクタイ姿で登場 産経ニュース






【緊迫・南シナ海】南シナ海に集結の中国船写真を公開、比国防省
産経ニュース

【緊迫・南シナ海】仲裁裁定の言及回避へ ASEAN首脳会議、声明採択で 中国に配慮、足並みに乱れ 産経ニュース

【緊迫・南シナ海】「言葉は重要だ」、オバマ氏に暴言のドゥテルテ氏に米国務省が苦言 米比首脳会談中止に 産経ニュース







米とフィリピンの関係悪化 南シナなど対中包囲網 ASEANの亀裂懸念
産経ニュース

オバマ米大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領との会談中止 人権に関連、オバマ氏をののしる 産経ニュース、更新
【ビエンチャン=吉村英輝】米国家安全保障会議(NSC)のプライス報道官は6日、ラオスを訪問中のオバマ大統領が同日午後に予定していたフィリピンのドゥテルテ大統領との初会談を中止し、韓国の朴槿恵(パククネ)大統領と会談すると発表した。米国側は、人権問題について、建設的な意見交換ができないと判断したもようだ。
 ドゥテルテ氏は国内の治安改善へ薬物犯罪の根絶を掲げる。だが、就任から2カ月余りで、取締り現場で警察官に射殺された容疑者の人数が1000人を超え「超法規的な殺人」として国際社会が問題視。オバマ氏も、議題にあげる意向を示していた。
 「暴言王」として知られるドゥテルテ氏は報道陣から人権問題に関する米国の姿勢を問われ、「私は米国の操り人形ではない。そんな質問はさせない」としたうえ、オバマ氏を口汚くののしっていた。
(引用以上)

ドゥテルテ比大統領、人権問題めぐりオバマ氏を“恫喝”「その話を持ち出すな」「ののしるぞ!」




【緊迫・南シナ海】中国船、G20の最中になぜ集結? 習近平氏、議題から「封殺」のはずが…各国の神経逆なでのチグハグぶり更新

フィリピン“ダーティハリー大統領”就任後、現場での容疑者殺害1000人超 麻薬組織、大統領に懸賞金か 産経ニュース、更新
 フィリピン国家警察は4日、ドゥテルテ政権下で警官が取り締まり現場で殺害した麻薬犯罪容疑者は、約2カ月間で1011人に上ったと明らかにした。ドゥテルテ大統領自ら、容疑者が抵抗するそぶりを見せれば現場で射殺するよう警官に指示しており、強権的手法への批判が改めて強まりそうだ。
 警察によると、大統領就任翌日の7月1日から9月4日までに逮捕した麻薬犯罪容疑者は1万4798人。麻薬絡みとみられる実行犯不詳の殺人も1391件あった。一方、取り締まり強化に恐れをなした麻薬中毒者ら約68万人が出頭した。
 麻薬犯罪組織がドゥテルテ氏の暗殺に懸賞金を出したとの情報もあり、政府は同氏や家族の警護態勢を強化。2日にドゥテルテ氏の地元ダバオで起きた爆弾テロは、イスラム過激派アブサヤフが犯行声明を出したが、警察当局は麻薬犯罪組織が関与した可能性も排除せず、捜査を進めている。(共同)
(引用以上)

【緊迫・南シナ海】G20議長国なのに…中国船、南シナ海岩礁に10隻集結 フィリピン国防相「深刻な懸念」 産経ニュース、更新

ドゥテルテ比大統領が「無法状態宣言」爆弾テロ対応で“超強権”発動か 産経ニュース、更新
 フィリピン南部ミンダナオ島の最大都市ダバオでのイスラム過激派アブサヤフによる爆弾テロを受け、ドゥテルテ大統領は3日、軍や警察など治安当局により強い権限を与えることになる「無法状態宣言」をフィリピン全土に出した。広範な捜査や捜索、検問や夜間外出禁止令も視野に入るため、強権行使で人権弾圧への懸念も高まる。
 ドゥテルテ氏は「戒厳令ではない」と強調。だが「無法状態宣言」の期限を区切っておらず、長期独裁政権を築いたマルコス元大統領の政治手法を想起させる。ドゥテルテ氏は大統領就任後も、警官らへの演説で「容疑者が抵抗したら迷わず射殺しろ」とけしかけ、超法規的手法を容認してきた。
 大統領府によると、大統領は国が「無法状態」にあると宣言。軍を警察と共に治安維持のために出動させることが可能になると憲法で保障されているという。(共同)
(引用以上)

【緊迫・南シナ海】中国船、スカボロー礁で埋め立て徴候 資材運搬の船舶


比ドゥテルテ大統領“お膝元”で爆発 14人死亡、67人負傷 過激派アブサヤフが「聖戦」声明更新
【シンガポール=吉村英輝】フィリピン南部ミンダナオ島の最大都市ダバオで2日午後10時半(日本時間同11時半)ごろ、露天商が集まる夜市で大きな爆発があり、ABS-CBN放送(電子版)は14人が死亡、67人が負傷したと伝えた。
 同放送によると、イスラム過激派「アブサヤフ」の報道官は3日、「国内の全ての聖戦士に結束を呼びかける」とする犯行声明を出し、「近日中」にさらなる攻撃を仕掛けるとした。ロレンザーナ国防相も「アブサヤフの犯行としか考えられない」と述べ、爆弾テロとの見方を示した。現場からは、爆発物の破片とみられる金属片が回収されたという。在マニラ日本大使館によると、日本人の被害は確認されていない。
 治安改善を最優先の政策に掲げるドゥテルテ大統領は、身代金目的の誘拐を繰り返すアブサヤフの掃討作戦を軍に命令。南部スルー諸島ホロ島では先月末、アブサヤフとの交戦で軍人15人が死亡するなど、衝突が激しくなっている。
 現場は、ドゥテルテ氏が長く市長を務めたダバオの中心部。ドゥテルテ氏は大統領就任後も頻繁にダバオに戻っており、爆発発生時もダバオにいた。現場を視察したドゥテルテ氏は、地元メディアに、戒厳令などの措置はとらない考えを示した。一方、無法な暴力が行われている状態だとし、軍や警察を招集し、犯行グループに対し「懲罰的な措置」をとるとも述べた。
(引用以上)

比南部ダバオ中心部の市場で爆発、10人死亡 原因不明
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2 件のコメント:

  1. ひとりボッチ2016年9月8日 1:52

    信濃さま
    こんばんは。ひとりボッチです。

    比に於ける麻薬犯罪がどの様な国民感情を生み出しているのか、当事者以外が正確に測ることは難しいと思っています。日本に於ける在日問題やその扱いと同様だろうと思います。報道内容の正確さや誤謬もあるでしょうし、外からではその行為が果たして正しいのか判断に困りますが、結果だけをみるならば、多数の自首に繋がっていて抑止・抑制には効果があるようですね。
    日本も一線を越えた犯罪者に対しては、これ位できればと正直羨む気持ちがあります。日本は法治国家ですし、国民感情がまず許さないと思いますが、売国奴に対してはこの位の対処もありだと思っています。冤罪は許されませんが裁判に懸けるのすら時間の無駄ではないかと思えます。もちろん外患罪で有罪になれば死刑ですので、結果は同じかも知れませんが、日本の場合、有罪であっても死刑は重すぎるといった反応が起こるのではないかと危惧しています。(外患罪の適用自体を躊躇したりも)また弁護士やメディア、左巻き連中はそういう風に誘導するでしょうし。オフェンス時には平気で法を破っておきながらディフェンス時には法治を盾にする輩には本当にウンザリです。
    ドゥテルテ大統領の侮辱発言は感情に任せた発言のようで、一国のリーダーとしてはいただけませんが、後悔のコメントをすぐに出すあたりは、ブレインがしっかりしているだけなのかも知れませんが、ただ感情に任せて行動するだけの人ではないようですね。どこぞの大統領や国家主席も見習って欲しいものです。

    また長文になってしまいました。
    感情的に書くからですね。他人のことは言えませんね(笑)

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    1. >比に於ける麻薬犯罪がどの様な国民感情を生み出しているのか、当事者以外が正確に測ることは難しいと思っています。
      ...そうですね。当事者にしかわからない状況というのがあると思います。多数の自首があるということで、効果があるのは間違いないですね。報復でテロの激化とか、別の方向に行かないで治安が良くなればいいのですが。

      >日本も一線を越えた犯罪者に対しては、これ位できればと正直羨む気持ちがあります。
      ...一線を越えた犯罪者(重大犯罪者)に対しては、私もそう思うときがありますよ。仰るように国民感情が許さないでしょうけど。外患罪はきちんと捜査、起訴してほしいですね。該当者は有罪にしてほしいです。しかし、裁判の結果がどうあれ、特に政治家等は起訴された時点である程度の社会的制裁が待ってるでしょう。

      ...ドゥテルテ氏は、後悔のコメントを出せる辺り、方向修正ができる人物なんだなと思います。22年務めたという市長と大統領とでは役目が違うでしょうから、ブレインの助けを借りて方向修正していけばいいと思います。
       彼の国には自発的な方向修正は難しいでしょうね。立ち行かなくなって渋々というのがいいところでしょう。動物的というか何というか...良識ある人間とは言えませんね。畜生のようなというか、餓鬼のようなというか。一言でいえば、狂ってます(笑)

      フィリピン“ダーティハリー大統領”就任後、現場での容疑者殺害1000人超 麻薬組織、大統領に懸賞金か 産経ニュース、2016.9.5 00:11更新
      http://www.sankei.com/world/news/160905/wor1609050001-n1.html
       フィリピン国家警察は4日、ドゥテルテ政権下で警官が取り締まり現場で殺害した麻薬犯罪容疑者は、約2カ月間で1011人に上ったと明らかにした。ドゥテルテ大統領自ら、容疑者が抵抗するそぶりを見せれば現場で射殺するよう警官に指示しており、強権的手法への批判が改めて強まりそうだ。
       警察によると、大統領就任翌日の7月1日から9月4日までに逮捕した麻薬犯罪容疑者は1万4798人。麻薬絡みとみられる実行犯不詳の殺人も1391件あった。一方、取り締まり強化に恐れをなした麻薬中毒者ら約68万人が出頭した。(後略)

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